炭水化物の摂取量を減らす、抜くなどするいわゆる炭水化物ダイエットですが、しっかり計画的に行うとかなり効率よく痩せることができる方法です。ただ、やみくもにごはんを食べないなどの方法ではすぐに挫折してしまうと思いますので続けるコツはいきなり極度にごはんの量を減らさないこと、長期的に考えて計画的に進めていくこと、停滞期に入った時にあきらめないことです。

まず、最初はごはんの量を今食べている量から少し減らすところから始めます。たとえばお茶碗に山盛り一杯食べている人ならばまずは山盛りから軽く一杯にするということです。２０パーセントくらい減らして様子を見てみます。少し小腹がすくのはもちろん我慢です。その生活に一週間もすれば慣れてくるでしょう。さらに一週間続けば習慣として落とし込めることができてくるはずです。そうなればまたそこから少し減らします。

完全に炭水化物を断つことで一時的な減量はできますが、それを一生続けることができるのであればいいのですが、多分無理な方が多いと思いますので、減らしてそれを維持する方が楽にできると思います。そして体重が数キロ減った後に必ずくるのが停滞期です。長い人では数ヶ月も続きますが必ず終わる時がきますので、その間暴飲暴食に走ったりせず同じ食生活を続けてください。ダイエットは続けることができる人のみが成功するのです。

炭水化物は主食ですが、これを抜くことで痩せやすくなるというのが炭水化物ダイエットです。しかしながら、これは間違いです。正しくは、炭水化物は抜いてはダメです。意外とそれが間違って伝わっているのが実情のようで、もし、同じように「抜く」だと思っていた方は、炭水化物ダイエットの情報サイトなどをよく読んでみましょう。